コードハイライト用

せっかく無職になったから、働いてる時に忙しくて出来なかった色々な事をやってみようと場当たり的に始めたブログ。 だったけど就職決まっちゃいました。

2012年2月4日土曜日

ローカルにRedmine(1.3.0)を入れたメモ


色んなメモやらタスク管理にRedmineを使っていこうと思い立つも
会社のRedmineを使っていただけなので全く運用の知識がなかった。

調べてみると結構ローカルでRedmineを動かしてる方がいらっしゃったので
ならってやってみることにしました。

やった事を順番に書いてるだけなのであまりまとまってない気がします。

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参考:http://d.hatena.ne.jp/holypp/20100404/1270385630

最終的に使用する事になったソフトウェアは下記。

Ruby 1.8.7 + Rails
SQLite 3.7.9
Redmine 1.3.0
Thin


1.Rubyのインストール


http://rubyinstaller.org/downloads/
ここのインストーラを使用した。バージョンは1.8.7で。

この後にrailsを入れる段でDevKitが必要になるので、
そちらのインストーラも落としておく。

インストーラは実行するだけ。PATHに追加のオプションを入れておくといい感じ。




2.DevKitのインストール


1.で落としたexeを使用すると、指定パスにビルド用のソースが展開される。
そこのdk.rbを
$ ruby dk.rb init
と実行。

ルートにconfig.yamlが作成される。
Rubyパスを管理する設定ファイルのようで、生成時に勝手にRubyがインストールされたパスを見っけて書いてくれる。
(インストーラでのインストールじゃないとだめかも?)
念の為あっているか確認しておく。

後は
$ ruby dk.rb install
でOK




3.Railsのインストール


$ gem install rails
でOK。
2.をやっていないとjsonあたりのモジュールでエラー。




4.SQLite3のインストール


http://www.sqlite.org/download.html

Precompiled Binaries For Windows の項目から、
shell(exe)とdllを落として解凍。

中身をrubyのbinフォルダに配置。今回は3.7.9の以下三つのバイナリを使用した。
  1. sqlite3.def
  2. sqlite3.dll
  3. sqlite3.exe
で、gemを使用してインストール。
$ gem install splite3-ruby
特に問題は出なかった。




5.Redmineのダウンロード、設定ファイルの編集


http://rubyforge.org/frs/?group_id=1850

最新の1.3.0を持ってきてみる。
解凍して C:/redmine-1.3.0 に配置。




5.1.データベース設定


C:/redmine-1.3.0/config にある database.yml.example を編集。
production:
  adapter: sqlite3
  database: db/redmine.db
  timeout: 5000
これだけ入れて後は消す。
ファイル名を database.yml に改名する。




5.2.秘密鍵の生成


Redmineを配置したルートディレクトリで次を実行
$ rake config/initializers/session_store.rb
Gem.source_indexが古いだのどうのこうのとエラーが出る。

gemのバージョンが新しいのが問題らしいので、
こちら http://d.hatena.ne.jp/watanata2000/20110829/1314606427
を参考に
$ gem update --system 1.7.1
と実行。

改めてrakeすると、無事に下記ファイルが生成された。

C:\redmine-1.3.0\config\initializers\session_store.rb



5.3.データベースにテーブルを作る


Redmineルートで
$ rake db:migrate RAILS_ENV=production
しかしエラー。
> RubyGem version error: rack(1.3.6 not ~> 1.1.0)

今度はrackというモジュールのバージョンが合わないとの事。

こちら http://d.hatena.ne.jp/seiunsky/20100115/1263573943
を参考に、ちょうどいいバージョンを入れてくれるという以下を実行
$ gem install rack --version '~> 1.1.0'
> Illformed requirement ["~"]

というエラーが出たので、「’」を「”」にしたら通った。




5.4.Redmineのデフォルトのデータベースを設定する


やはりRedmineルートで
$ rake load_default_data RAILS_ENV=production
とりあえずここまででRedmine設定はひと段落らしい。
動作確認へ。




6.動作確認


Redmineルートで
$ ruby script/server -e production
でサーバーが立ち上がる。

ブラウザから localhost:3000 で接続。
ID,Passは共にadmin。


7.mongrel Thinの導入~起動


デフォルトのサーバーWEBrickは何やらいまいちらしいので
参考元にならってmongrel というやつを入れようとしたが
Redmine 1.2 以降では必要とされるrailsの関係でmongrelが正常に動かないらしい。

軽量さが売りのThinサーバーとやらを使用してみる。


参考元:http://forza.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/redminethin-bc6.html

インストールは
$ gem install thin
redmine の実行は
$ thin -e production -p 3000 start
参考元で触れられているとおりエラーが出るので、

redmine-1.3.0\vendor\rails\actionpack\lib\action_pack.rb


gem 'rack', '~> 1.1.0'


gem 'rack', '~> 1.3.6' # 現在入っているrackのバージョン

と置き換えれば動くはず。


お疲れ様でした。

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